ハロウィンが近いですね

私個人はコスプレもイベントとも無縁ですが
甥っ子姪っ子のためにお菓子は送っています。

去年、姪っ子に一緒にハロウィン柄の
おばけの靴下を送ったら、
怖がって履くどころではなかったそうです。

大人から見ればマンガの丸い吹き出しに目と口を書いた
ラクガキみたいなデザインでも
三歳児には怖いみたいですね……。

そういえば甥っ子がもっと小さい頃は
ばいきんまんを怖がってたし
子供のツボはわからないものです。

それはそれとして、ハロウィン仕様の
可愛いパッケージや限定品など
消費者も財布の紐が自然と緩みますし

子供はお菓子をもらえるお祭りができて、

企業側もクリスマス前に沢山モノが
売れる機会ができてWIN-WiNですよ。

ただ、大人がコスプレする際、
公共のトイレの洗面台や個室を占領したり

電車内で集団で大騒ぎするなど
マナー違反を続けるなら話は別。

はしゃぐにしても
最低限の良識はわきまえて
ほしいものです。

去年、街中を普通に歩いている
フリーザ様を見かけたけど
アレは一体……?

消えゆく昭和のお菓子たち

ちょっと前に森永「チョコフレーク」が生産終了に
なりましたね。

明治の「カール」も東日本では見かけなくなり
同じく明治の「ポポロン」も生産終了。

昭和から人気のロングセラー商品でも
油断ならなくなりました。

最近はコンビニスイーツは勿論
デパ地下や駅ナカスイーツ、
成城石井やカルディなどで売ってる海外のお菓子

あちこちに増えたパティスリーに
更にクリック一つで買えるネット通販。

日本中どころか世界中のお菓子までがライバル
なんだから、お菓子メーカーからしたら
たまらないだろうな……。

しかも原材料の値上げで袋の中身は減る一方。

消費者からすれば、選択肢が多いのは嬉しいですが
反面、キリがなくなってしまったのは確かです。

うまく「思い出」と結びついているお菓子なら
生き延びたり、復刻することもあるでしょうけど……。

カールといえば、友人はあれを喉に詰まらせて
死ぬほど苦しい目にあったそうです。

一個が大きい上に、水飲んだら喉に張り付いて
より悶絶したらしく

「あんな危険な食べ物はない!!」と真顔で力説
してるのがツボに入って、笑ったら怒られました。

あの時はすまんかった……。

ほめられてもつらい時がある

結構昔の話ですが、かつて年金未納問題というのが
ありました。簡単に説明すると、

まず自民党議員が3人連続して年金未納が発覚、

菅直人が「年金未納三兄弟だ」と調子に乗って
糾弾してたら、厚生労働大臣経験者の自分も
そうだったと判明する見事なブーメランが直撃。

慌てて頭を丸めて四国へお遍路へ赴く
パフォーマンスでごまかしたというオチ。

ちょうどその頃、私が当時ハマっていた『炎の蜃気楼
(ミラージュ)』の舞台が四国になっていたため

「元大臣までミラージュツアーとは大人気だな!」

とそれを踏まえたボケをかましてみました。

当然「そんなわけあるか!」というツッコミ待ち
だったのですが、こんな時に限って

「いつも面白いこと考えるよねーえらーい!」と
ピュアな笑顔で褒めてくれる天然なYちゃん……。

いたたまれない……っ!とても……っ……!!

マンガなら顔を両手で覆って「わあっ……!!」と駆け出すところ。

恐ろしいボケ殺しです。天然ちょうこわい。

※『未納三兄弟』は当時「だんご三兄弟」がヒットしてたからです。
ちなみに99年ですが、何であんなに流行ったんだろう?

知らなければ間違える……かも?

友人も天然ですが、母も結構とぼけた人です。

前提として、父方の祖父母は晩年二人暮しで、
朝食はパンとコーヒーですませていました。

子供の頃、私は祖父母宅の食器棚にエッグスタンドを見つけ

(『カリオストロの城』で見たコレ……!!
使ってみたい……)

と思ってたのですが、滅多に来ない祖父母の家で
ゆで卵を食べる機会がそう訪れるはずもなく。

祖父母が亡くなってからしばらくは父方の親族で、
交代で実家に泊まったり掃除したりしてました。

今思うと、誰もいない家ってあっという間に
廃墟になるから、なるたけ使っていたのでしょう。

 

ある時、私も両親と一緒に祖父母の家に泊まる
ことになりました。

朝食の準備をしていると、母がエッグスタンドを
持ってきて、炊飯器のご飯をよそって
お仏前に供えました。

「お母さん、それは違う…………!!」

「何が?」

と、全く気づいてない様子の母。

似てるけど!!ご飯供えるアレに!!!
(ググったら「仏器」と出てきた)

アレはもっと平べったいし陶器製だし、
エッグスタンドは深くて窪んでて、あとプラスチックぅ!!

説明すると「へー、ゆで卵入れるだけの
食器なんてあるんだね」
と不思議そうに眺めてましたが、

エッグスタンドに盛られたご飯に
ちょっとツボった日でした。

まぁ間違ってもじいちゃんばあちゃんは気にしないかな……。

スマイルマーク=カタカナの「ツ」

だいぶ昔の話ですが、ある日友人がぽつりと
「ずっと思ってたんだけど、なんでカタカナの
“ツ”ばっかり優遇されてるの?おかしくない?」

と言い出しました。

「なん……だと……?」

「だって“ツ”のグッズはいっぱいあるのに
他はないじゃん。“テ”とか“チ”の立場は!?」

指差した先は、雑貨屋に並ぶ丸くて黄色いスマイルマークグッズ。

「カタカナの立場なんぞ知らんわ!!」
思わずツッ込みつつも

「あれはカタカナじゃなくて、笑ってる顔の
マークだよ。これが目でこっちが口」

と説明するとみるみる友人の顔が赤くなりました。

「あれ……“ツ”じゃないんだ……!
ずっとカタカナだと思ってた……!!」

どうやら素で勘違いしていたらしい。見えないこともないけど……。

同じように間違えている人、他にいるんでしょうか?

しかしカタカナの立場を慮るだけあって
友人は普段から優しい人です。

そしてよく変な勘違いをしては人を和ませるのでした。

友人のボケに関してはまたそのうち。

昭和の思い出51 部活対抗リレー

なんか唐突に思い出しましたが、中学の頃の
体育祭で「部活対抗リレー」という競技が
ありました。(今もやってそう)

それぞれの部活に必要なアイテムをバトン代わりに
して走るというルールです。

私は水泳部だったので、何を使う?という話し合いで

「ビート板かな……でも絶対走りにくいよね」

「脇に抱えるの?持って走るの?」

ここである男子が一言。
「コースロープは?」

「25メートルもあるもん引きずって走れるか!」

「いや、一本外せばいいじゃん。バトンっぽいよ」

というわけで、水泳部はコースロープ(の一本)を
バトンにしました。

始まるまではバトンと長さも変わらないし
軽くて便利と思ってたんですが

これが意外と太くて、バトンのように持つと走りにくい。
500ミリペットボトルよりひとまわり以上太い
くらいだと思ってください。

まぁ他の部活だってボールや竹刀だし、
そもそも体育祭の点数にも入らない
完全にお遊び競技ですが。

体育祭の最中でテンションが上がったのか、
男子が何人かで25メートルコースロープを持ち出し
引きずって走り回ってたのを強烈に覚えています。

赤・黄・青の3色のプラスチックで構成された
色鮮やかなコースロープが巨大な蛇のように
地面をのたうつ姿に

(よかった……コースロープ全体をバトンに
しようとか誰も言い出さなくて……)としみじみ思いました。

もしやってたら、他の部活の人の走行妨害すぎる。

プールに戻す前に自分たちでちゃんと洗えよ!!
とみんなからツッ込まれてました。

体育祭頃(9月末)はまだ泳いでたんですよね……。

ねんざした話 その3

ねんざしてる間、電車で席を譲ってもらった時など
人の優しさが本当に身に染みました。

包帯巻いてるわけでも松葉づえでもないため
ただ立ってるとわかりづらいですが

私が電車内や駅構内で足を引きずって歩いてるのを
見かけた人なのでしょう。本当にありがとうございました。

某家電量販店に行った時、上りのエスカレーター
しかないことに気づいて、下りは階段か……!と
おっかなびっくり手すりにつかまって降りようとしたら

店員さんが気づいて業務用エレベーターに
乗せてくれました。
あの時はありがとうラオックスさん。

人に親切にしてもらうと、今度は自分が
返そうと素直に思えますね。

何かとギスギスしたご時世と言われていますが
まだまだ優しい人はたくさんいるし、
世の中捨てたものじゃないですよ。

と、たまにはまともなことを言ってみる。

あとバリアフリー最高。超大事!!

家の中も外の世界も、人の足元から
凹凸ができるだけ少なくなりますように!

そして(結局インドアに戻った私が言うのもなんですが)

いつ何時、出かけたくても身体が自由にならないなんて
状況になるかわかりませんので

行きたい場所があるなら、そのうちとか時間や
お金が出来たらとか先延ばしにしてないで

出来る限り早く行っておきましょう……。