昭和の思い出51 部活対抗リレー

なんか唐突に思い出しましたが、中学の頃の
体育祭で「部活対抗リレー」という競技が
ありました。(今もやってそう)

それぞれの部活に必要なアイテムをバトン代わりに
して走るというルールです。

私は水泳部だったので、何を使う?という話し合いで

「ビート板かな……でも絶対走りにくいよね」

「脇に抱えるの?持って走るの?」

ここである男子が一言。
「コースロープは?」

「25メートルもあるもん引きずって走れるか!」

「いや、一本外せばいいじゃん。バトンっぽいよ」

というわけで、水泳部はコースロープ(の一本)を
バトンにしました。

始まるまではバトンと長さも変わらないし
軽くて便利と思ってたんですが

これが意外と太くて、バトンのように持つと走りにくい。
500ミリペットボトルよりひとまわり以上太い
くらいだと思ってください。

まぁ他の部活だってボールや竹刀だし、
そもそも体育祭の点数にも入らない
完全にお遊び競技ですが。

体育祭の最中でテンションが上がったのか、
男子が何人かで25メートルコースロープを持ち出し
引きずって走り回ってたのを強烈に覚えています。

赤・黄・青の3色のプラスチックで構成された
色鮮やかなコースロープが巨大な蛇のように
地面をのたうつ姿に

(よかった……コースロープ全体をバトンに
しようとか誰も言い出さなくて……)としみじみ思いました。

もしやってたら、他の部活の人の走行妨害すぎる。

プールに戻す前に自分たちでちゃんと洗えよ!!
とみんなからツッ込まれてました。

体育祭頃(9月末)はまだ泳いでたんですよね……。