昭和の思い出13 グリコ「カプリソーネ」は保冷剤

昔、グリコからカプリソーネというジュースが
出てましたが、覚えてる人はアラフォー以上
でしょうか。

アルミパックのジュースで
ストローをさして飲むタイプです。

私が小4の頃、学校で部活動を始める
ことになり、友人と一緒に水泳部に
入りました。

あまり厳しい部活ではなく、25メートル
泳げたら偉い、
50以上メートル泳げるなんて天才!

くらいのぬるい部活だったので、
タイムや距離を競うよりは
泳ぎ自体に慣れさせるのが目的
だったのかもしれません。

そんな風に楽しく部活動していたのですが、
唯一の欠点が、すごくお腹がすくこと。

それで母がおにぎりと、保冷剤がわりの
冷凍カプリソーネを持たせてくれました。

缶ジュースを冷凍するより、平べったい
カプリソーネの方が密着できて
便利だったのでしょう。

今ほど暑くない時代とはいえ、
おにぎりだけだったら夕方までバッグの
中は危険だったと思います。

また、当然おにぎりも梅干入りでしたが、
その頃の私は梅干が苦手でした。

しかし梅干なしのおにぎりはダメだと
母が小さくほぐして入れてました。

大人になって、梅干は丸ごと一個
でも食べられるようになりましたが、

今でもごはんの上で小さくほぐしてから
食べています。

そんな子供時代の思い出。

カプリソーネ自体は普通の味のオレンジや
りんごジュースでしたが、

放課後泳いだ後、友達と食べる
おにぎりとカプリソーネは
それはそれはおいしかったです。

今でも小学校で部活が始まるのは
4年生だそうで、

甥っ子姪っ子たちも、何か良い思い出を
沢山作れることを願っています。