90年代前半 エスニックブーム

はなきんデータランド』のアニメ大賞を楽しんでいた頃、
巷ではエスニックブームでした。

80年代のバブル期までアメリカ・ヨーロッパなど
ひたすら西洋の流行を追っていた反動か

アジアン雑貨や服・アクセサリー・食べ物などが多く出て、
ナタデココやパンナコッタもこの時期に流行りました。

そのまんま「エスニカン」という辛いポテチが
カルビーから出てましたね。

パッケージもエスニック風で凝ってます。

(ググったら86年から発売だそうです。
そしていつの間にか復刻してた……)

エスニックな雰囲気のカフェなんかもありまして
一時期チャイにハマって友人たちと
よく通ってました。

そのお店はもうありませんが、時折お休みの
張り紙に「アジアに仕入れに行ってきます」
と書いてあって

(ああ……じゃあ仕方ない)と納得してました。

そこは服や雑貨、お香なども扱っており、
たまに買って家でお香を焚いてると

「ここは宗教施設か?」と
父にからかわれました。

(オ○ムなど新興宗教が活動してた時期に
結構なブラックジョークだったな……)

今でも『乙嫁語り』とか『テンジュの国』とか
エスニックな世界のマンガ好きですね。

もちろん雑貨やアクセサリーも好きで、
お店を見かけるとふらふらと入ります。

流行は巡るものなので、そのうちまた
ブームが来たりして。

ちなみにティラミスも同時期のブームです。

テレビや雑誌・新聞以外にネットで情報が
いくらでも入る今、

あんなに一気に何かが流行るというのは
もうないかもしれませんね……。

『はなきんデータランド』の思い出


はなきんデータランド』(89~)は
30分の若者向け情報番組。

はなきん=花の金曜日。

死語になって久しいですが、これって
金曜日の夜以降は仕事から解放されるという
ニュアンスを含んでいたわけです(遠い目)

流行のスポットなどを紹介する番組で、
初期はCHA-CHAのノブちゃんこと
中村亘利くんがレポーターでしたが

途中で和泉元彌に交代。

(若いけど落ち着きすぎてて
若者向けが似合わねぇ……)
という印象でした。

若者向け情報番組は今でも結構ありますが、

この番組をリアルタイムに観ていたオタクは
「アニメ&アニメキャラ人気投票」のことを
とってもよく覚えていることでしょう。

通常、この手の人気ランキングは
ガンダム・ヤマト・タッチ・ハイジと

どの番組でも同じ作品ばかりが
特集されるものですが

「はなきん~」では何故か当時の
オタ人気がそのまま結果として出て

キャラ・声優の人気ランキング含め、
鎧伝サムライトルーパー』がランキングの
上位を独占することに。

特に烈火のリョウ・草尾さんと
水滸のシン・佐々木さんの人気はすごかった。

ネットもない時代のオタクの結束力おそるべしですが、
何故これが許されたのか今でもわからない……。

事情はどうあれ、当時の関係者には
心からありがとうを言いたいです。

なお私は『サイバーフォーミュラ』のナイト・
シューマッハ速水奨さんに一票入れてました。

確か10位くらいにランキングに入ったので
速水さんがテレビでコメントしてた思い出。

しかし今や(東京MX等で)声優さんが
冠番組を持つ時代になるなんて、誰が
予想できただろうか……。

昭和と平成 翻訳の違い2 魅惑の響き「こけもも」

海外児童文学にはジャムやパイとして結構出てくるけど、
日本では縁がない果実「こけもも」

一体どんな食べ物なのか、子供の頃から
気になって仕方がありませんでした。

少し前に「こけもものジャム」を某輸入食料品店で
見かけて、大喜びで買って食べました。

味は甘酸っぱいベリー系なのですが、色が鮮やかな赤で
(これは確かにこけもものジャムが入った食べ物なんか
盗み食いしたらすぐバレるわ……)と思いました。

※『少年たんてい ロイ・ブラウン』にそんな話があった。

先日同じ店で同じ商品が「リンゴンベリー」と
店の棚に書かれており、

違うよ!!「こけもも」がいいんだよ!!
こけももだからロマンがあるんじゃないか!!

と心の中で叫んでました。

「黒すぐりのジャム」も「カシスのジャム」とは
美味しさが違う気がします。

あと昔の児童文学の「バタつきパン」の異様なまでの
美味しそうな感じは何なんだろう?

「バターのついたパン」でも意味は同じのはずなのに、
何かが違うんですよ……!!!!

昭和と平成 翻訳の違い

赤毛のアン』で、昔「いちご水」→今「木苺のジュース」で
思い出しましたが、

昭和の頃の翻訳や、今と違う言い回しが
何とも言えず好きです。

森茉莉のエッセイで杏仁豆腐を
「中華プディング」と書いてあったり

ボードレールの「秋の日のバイオリンの……」は
「秋の日のヴィオロンの……」の方がいいって!絶対!!

 

そういえば昔「ギョエテ」→今「ゲーテ
昔「シルレル」→今「シラー」なんて
作家の呼び名が違うのもありますね。

昔「大デュマ」「小デュマ」だったのが
今「デュマ・ペール(=父)」「デュマ・フィス(=息子)」とか。

 

今ほど海外の情報が入っているわけではないので、
本(とTVとマンガ)は外国の暮らしを知る重要な
情報源であり、

憧れの世界を見せてくれる存在でした。

スプーンおばさん』(原作)を読んだ時
「しょうが入りクッキー」には驚いたものです。

クッキー=甘いお菓子という思い込みがあったのですが
ジンジャークッキーと書くと、
お菓子の一種としてあっさり納得するという……。

言葉って不思議ですね。

果実酒を作る

以前『クッキングパパ』で果実酒を作る話があって、
何となく試してみたら一時期マイブームになりました。

作り方は簡単。

20度以上のお酒、もしくは市販のホワイトリカー
果実・氷砂糖・レモンを加えて密閉容器に入れ
シンク下や押入れなどに放置するだけ。

レモンを入れると果実が変色しませんが、
絶対に必要なものでもないです。

私は洋酒派なので焼酎は使わず、
ジン+柿、ジン+桃、
パイン+ウォッカ
ホワイトラム+いちごで
作ってみました。

味はどれもおいしかったです。
個人的にはジン+桃が一番当たりでした。

※念のため書いておきますが、炭酸で割って飲みます。

ストレートで飲むのは絶対に無理……。

ホワイトラムにいちごを漬けこんだ際、
ものすごくキレイな赤い色が出て

「これは赤毛のアンの“いちご水”……!?」
と思ったことがあります。

※カゼひいて鼻がきかなかったアンが、ダイアナに
いちご水と間違えて葡萄酒を飲ませたエピソードがある。

現在の翻訳では木苺のジュースとなっていますが、
昭和に出た本だと「いちご水」でした。

本当にキレイなルビー色だったので、果実酒を作ってみたい人は
ホワイトラム+いちごをおススメします。

ただしルビー色の時期はあまり長くなくて、
今はオレンジがかってます。

2週間程度漬け込んだ後、果実はジャムにしますが
ほろ苦い大人の味です。

漬け込んで色が抜けたはずのいちごが、砂糖を加えて
加熱したら再び真っ赤になる不思議現象も見れます。

また何か作ろうかな……。

昭和の思い出43 地区対抗運動会

学校で行われる運動会とは別に、
地区での運動会もありました。

場所は町営のグラウンドで、子供たちは
途中から自分の出る競技だけ参加し、
出番が終わったら冷たい缶ジュースをもらいます。

ばらかもん』でも半田先生の住む七ツ岳と
東野の住む六ノ崎で張り合っていたので
田舎ならまだあるのかもしれません。

どちらにせよ、地域交流が盛んなこと、
参加人数がそれなりにいることが必要条件です。

あと、運動会終了後の打ち上げ。
多分コレがメインです。

どこかの広い倉庫にブルーシート敷いて、
低い折り畳みの机の上にずらりと並ぶ料理と酒のコップ。

子供はその中の一角で、ジュースを片手に
揚げ物とか食べつつ

「おじさんたち元気だな……」と昼間も騒いで
夜も酒盛りする父兄たちをぬるい目で見てるのですが

ある時ふと気が付くのです。

(一番タフなのは、運動会の準備して競技にも出て、
おじさんたちの宴会の後、後片付けしたお母さんたちじゃね?)

……多分、料理だって自分たちで作ってたんだろうし、
この時代の主婦は本当に大変だったんだろうな……。

昭和の思い出42 服装検査

※ほっこりはしません、ご注意ください。

昭和の頃、特に団塊Jrは上の世代が
校内暴力やってたとばっちりで
管理教育を徹底されたと何かで読みました。

 

 

中高通じて、マンガのような厳しい
風紀委員はいませんでしたが、
時折先生たちが服装検査をしてました。

男子なんか襟足が長いと、問答無用で
職員室に連行されて五厘刈りですよ。

しかも要領のいい女子は普段は制服を
ミニスカートに改造&化粧してても

検査の日に限って普通に戻していて

かえって普段真面目な人が爪が伸びてる、
襟足が長いと怒られたりする理不尽。

 

しかし教師の服装検査はまだわかりますが

何故か同性の同級生とかが
(仲が悪いわけではないが
特段仲良しでもない人に限って)

靴下の柄だの、髪を結ぶゴムの色だのに
やけにこだわって指摘してくるのは何故……?

 

 

今、SNSやツイッターで監視社会になったと
嘆く声もありますが、

昭和だってネット上に上がらないだけで大概
監視社会でしたよ。

カバンが平らだの靴下の柄だの些細なことを
「注意」してくる人がいるわけですから。

 

今だと、実際に行動にまでは移さないけど
「あれってどうなの……」と呟くことで
共感する人たちもいるだろうから

余計に怨嗟の声が渦巻いてる気が
するだけではないでしょうか。

学校でも社会でもそれなりに服装なんかの
ルールはあって当然ですが、

それでも一言言いたい。

姑気質の人は本人含めて誰も幸せにならないよ……。