『トクサツガガガ』を観て猛烈に親に感謝の念が……
実写ドラマ版も好評な『トクサツガガガ』
あまりに怖い母ちゃんが出てくるので
オタクの道を突き進む娘を容認してくれている
母に猛烈に感謝の念が沸き起こってきました。
『トクサツ~』では主人公・仲村さんの
幼き日のトラウマとして
「ヒーローの載った子供向け雑誌を燃やされ、
それで焼いたイモを笑顔ですすめられる」事件が語られます。
愛するペットが材料にされた料理と認識した上で
無理やり食わされるのと変わらない恐怖ですわ
えげつねぇ……。
子供の頃、母は普通に私が望むマンガを買ってくれましたし、
お小遣いがジャンプやアニメ雑誌やアニメグッズに
なっても特に何も言いませんでした。
私が中3~高1の頃、いわゆる「M崎事件」
「オタク男による幼女連続殺人事件」が起きて
「マンガ・アニメ好き=オタク」
「オタクは異常者・犯罪者予備軍」
と連日レッテル貼りが繰り返されたのを
アラフォー世代なら覚えているはず。
あれでマンガを親に捨てられた人や
親から「お前は人殺したりしないよな?」なんて
言われて凹んだ人もいます。
しかしウチは特に何もなく、いつも通り
アニメ観たりマンガ買ったりしてました。
今思うと(部屋にポスター貼りすぎじゃね……?)
とか自分でツッコむところも多々ありますが
黙認してくれてありがとうと心からお礼を言いたい。
(ここに書くだけでなく、ちゃんと形にしたいものです)