昭和の思い出27 ビデオデッキは夢の家電
今でこそテレビ本体に録画機能があったり、
テレビ+録画機器はワンセット扱いですが
昭和後半~平成初期にかけて、ビデオデッキは
一般家庭にゆっくり普及していったと思います。
ウチはわりと遅い方で、私が高校に上がってから
やっとビデオが来ました。
それはもう、本っっっっ当に嬉しかったです。
中学の頃は部活のせいで、見たかったアニメを
どれほど諦めたことか(泣)
当時アニメ雑誌を買っていたので
内容はわかってましたが、
観たくても観れないこの歯がゆさ。
とにかくコレで自分が不在の時間に放送している
番組が後で見られる!!というのは本当に
有難かったです。
昔は一度だけ、見逃すとまず再び観れることなど
なかったので、ものすごく集中して観てました。
学校や用事が終わるのが遅くなり、全力で走って
帰ったことも一度や二度ではありません。
今は録画は勿論、ネット配信まであるので
本当にいい時代になりましたね。
ところでビデオテープの背に貼る用のシールが
よくアニメディアの付録についてましたが、
(ちゃんとアニメ作品の絵とタイトル、
○話~○話と書き込めるようになっている仕様)
マイアニメという雑誌で切り取って使う
タイプのビデオレーベルがあって、
βとVHS、両方使えるようになってたのは
覚えています。
(片方いらない側を切って使う)
マイアニメは86年には休刊しているので
この頃までβはあったということなのかな。