家庭で作る昭和のお菓子 シャービック

今ほどスイーツがスーパーにもコンビニにも
溢れていなかった頃、

ハウス食品から「家庭でできるアイスの素」として
発売されていたのがシャービックです。

出たのは1968年(昭和43年)!

3億円事件があった年というと、オバさんの
私の感覚でも大昔に思えます。

それはともかく、シャービックを牛乳とよく混ぜて
製氷皿で数時間冷やして出来上がりです。

アイスっていうかシャーベットですね。

イチゴ味やメロン味の優しいパステルカラーの
色合いもキレイでした。

簡単にできるので、子供の頃妹と一緒に
よく作って食べたものです。

パッケージにはハート型、ダイヤ型などが
可愛らしく盛り付けられていますが、

家庭で作ると製氷皿の形にしか
ならないからあんまり可愛くない……。

美味しかったからいいんですけども。

ググったら幻のオレンジ味があったそうですが
記憶にないな……。

家庭で作るデザートは、他にもゼリエースとか
フルーチェがありますが、私は断然シャービック派
でした。

あと、よくヤクルトを凍らせて食べてました。

アイスもスイーツも今ほど多種類じゃないし、
田舎ならなおさら数は限られています。

だからこういう手軽なお菓子の素が
よく売れたのでしょうね。

今は田舎だろうとコンビニでも通販でも
何でもありだからなー。