昭和の思い出32 小学校の放課後の図書室

小学校の頃、部活のない日は放課後、

一人で図書館で本を読んでいました。

ふと気が付くと誰もいなくなっていて、
辺りには物音一つしない……。

そんな時に限って怖い本を読んでたりするんですよね。

 

昭和に「~入門」というシリーズの本があって、
特に『名探偵入門』というのを繰り返し読んでました。

探偵もののトリックやアリバイ崩しを集めた本ですが、
妙に挿絵の死体がリアルでちょっと怖かった記憶。

あと幽霊だの妖怪だの、小学校の図書館には
ホラー系の本が結構入っています。

心霊写真の本とかもありましたが、今はもう
素人でも画像がいじれる時代ですから
すっかり見なくなりましたね。

他にもノストラダムスの大予言とか
惑星直列で地球が滅ぶとかオカルト系の
ものもありました。

 

何も起きないよね……?とビクビクしつつ図書室を出て
まだ人が残っているのを見つけてほっとする。

それの繰り返しです。

そもそも後で怖くなるなら読まなきゃいいんですが
好きは好きなんですよね。(そして後悔する)

 

※ググってみたら小学館の「小学館百科入門シリーズ」
の中の一冊でした。

リストを見たら他にも小学生の女の子が好みそうな本、
いっぱいあるのに何故コレだったのか……。