昭和の思い出44 オタクのお絵かき
私が中3年の終わり頃、元号が平成に変わったので
正確には昭和末期~平成初期の話です。
絵を描くタイプのオタクは何故か
(上手いとは言ってない)
意味もなく点描やカケアミ、フラッシュの
練習をしたものです。
何年後かに様々な種類のスクリーントーンが出て
手描きの必要がなくなることなど知る由もなく……。
鳥山先生がコピックを水に溶いて塗ってると
聞けばマネをしたり
CLAMP風の髪のツヤベタを筆ペンで必死に
再現しようとし、
カラーインクに憧れて使ってみるけど
あんなにキレイになることもなく。
『風魔の小次郎』OVA(聖剣戦争編)の
パッケージのパステル絵がキレイだったので
パステルを買って使ってみたり。
『聖闘士星矢』原作カラーイラストの
滲みを利用した水彩を真似て紙をベコベコにしたり。
もう絵は描いてませんが、中高生の頃は
毎日のように何かしら描いてたものです。
今は最初からデジタルという人も多いでしょうし、
こんな話は遠い昔のことになりました。
同人便箋を作ることにも憧れてましたが、
結局作ることはなかったなぁ……。