果実酒を作る
以前『クッキングパパ』で果実酒を作る話があって、
何となく試してみたら一時期マイブームになりました。
作り方は簡単。
20度以上のお酒、もしくは市販のホワイトリカーに
果実・氷砂糖・レモンを加えて密閉容器に入れ
シンク下や押入れなどに放置するだけ。
レモンを入れると果実が変色しませんが、
絶対に必要なものでもないです。
私は洋酒派なので焼酎は使わず、
ジン+柿、ジン+桃、
パイン+ウォッカ、
ホワイトラム+いちごで
作ってみました。
味はどれもおいしかったです。
個人的にはジン+桃が一番当たりでした。
※念のため書いておきますが、炭酸で割って飲みます。
ストレートで飲むのは絶対に無理……。
ホワイトラムにいちごを漬けこんだ際、
ものすごくキレイな赤い色が出て
「これは赤毛のアンの“いちご水”……!?」
と思ったことがあります。
※カゼひいて鼻がきかなかったアンが、ダイアナに
いちご水と間違えて葡萄酒を飲ませたエピソードがある。
現在の翻訳では木苺のジュースとなっていますが、
昭和に出た本だと「いちご水」でした。
本当にキレイなルビー色だったので、果実酒を作ってみたい人は
ホワイトラム+いちごをおススメします。
ただしルビー色の時期はあまり長くなくて、
今はオレンジがかってます。
2週間程度漬け込んだ後、果実はジャムにしますが
ほろ苦い大人の味です。
漬け込んで色が抜けたはずのいちごが、砂糖を加えて
加熱したら再び真っ赤になる不思議現象も見れます。
また何か作ろうかな……。