熊本のおやつ 蜂楽饅頭・鶴屋饅頭

学生時代は自転車で一時間以上かけて熊本市
まで出て、同じ時間かけて帰ったものです。
これが若さか……(遠い目)

冬場には上通の蜂楽(ほうらく)饅頭を食べて
暖かさとカロリーを補給してました。

今日のような寒い日は、特に思い出して食べたくなりますね。

蜂楽饅頭はその名前通りハチミツが皮部分に
使われており、

見た目は今川焼とか大判焼きとかそういう
丸い手のひらサイズの茶色い薄皮に
白あんOR黒あんのお饅頭です。

ちなみに私は白あん派。

その場で焼いてくれるので、よく上通のお店の前で
何人も並んでいます。

鶴屋のデパ地下にあるフードコート的なところでも
売ってますが、

鶴屋といえば千両饅頭蜂楽饅頭は上通の
イメージが強い。

 

千両饅頭はいつの間にか名前が「鶴屋饅頭」に
変わってました。

一口か二口で食べられそうな小さなサイズの
お饅頭で、

焼き印のある茶色い薄皮の中は
たっぷりの白あん。

10個入りが基本ですが、小さいこともあって
2・3人いればぺろりと食べられます。

折詰みたいな包み紙も、今では珍しいですね……。
どっちもおいしいですよー。

なお両親に話題を振ったら、二人とも学生時代から
蜂楽饅頭を食べていたらしい。
一体いつからあるんだろう……?

あと、鶴屋饅頭はもっと昔は「銀丁饅頭」と
いって、その頃銀丁デパートというのが
あったそうです。

「大洋デパートと銀丁デパートがあって……」と
言ってたので40年以上は昔のことでしょうね。