J・D・ロブ『イヴ&ローク』シリーズ その2
主人公イヴ・ダラスについて。
イヴは作中で30歳の警部補。
凛々しく有能な美女ながら
オシャレにもファッションにも
ついでに食事にも無頓着。
幼い頃から実の父親に性的を含む虐待を
受けており、8歳の時、殺されかけた際
父親を殺してしまいます。
実は彼女は名前がなく、ダラスは
彼女が路上で保護されたのがダラスの
街だったこと、
イヴも親がつけた名前ではなかったはず。
(1巻が今手元にないのでうろ覚えですが)
そしてイヴはひたすら警官になることを目指し、
その夢を叶えます。
第一巻はイヴが容疑者の一人だったロークと
出会うところから。
イヴは重いトラウマを背負っているので
時折悪夢にうなされます。
最近ではロークのおかげで大分コントロール
できるようになり
メタ的に捜査状況を整理し、イヴに決意を促す
「悪夢会議」になりつつあります。
ちなみにイヴ&ロークシリーズ最大の謎は
イヴがNY市警のオフィスに隠してる
チョコバーは誰が食べてるんだ!?
なお46巻では無事でした。
謎が明かされる日は来るんでしょうか。