昭和の思い出66 アロエブーム

ヨーグルトに入れようと、アロエのシロップ漬けを
買ってきたら母が「今こんなのあるの……!」と
驚いてました。

母の実家=私の祖父母の家だけでなく
昔は父方の祖父母宅にも沢山のアロエ
鉢植えが置いてありました。

昭和50年代の健康ブームの際、
アロエも流行ったみたいですね。

母のアロエのイメージは多分そこで止まってる……。

もうどちらの実家もなくなってしまいましたが
母方の祖父母宅では中庭に面した廊下に
ずらりと、

父方の祖父母宅は玄関にいくつも
並んでいるのが脳裏に浮かびます。

(父方の祖父母宅のアロエ鉢は、別の場所で現役)

火傷やケガをしたら、葉を切って
汁を塗られた記憶。

母「アロエの厚い葉の中身だけ出して
シロップ漬け?あんなに苦いらしいのに?」

「苦い……?」

調べてみると中身の透明部分でなく、
緑の葉の部分に苦み成分があるそうです。

健康にいいからと父方の祖父が生で食べてたらしい。

紀元前のエジプトやギリシャでも使われていたとか
出てきてちょっと驚いた。

あのザ・昭和の光景はそんな過去の歴史と
繋がってたのか……(大袈裟)