昭和の思い出66 修学旅行の予約ミス

私が小学生の頃、はじめての修学旅行は
長崎に一泊二日でした。

グラバー亭や水族館、長崎原爆資料館
平和公園大浦天主堂などを辿る
ルートは別に何の問題もなかったのですが

宿泊先が予約ミスで取れず、急遽
別の旅館に泊まることに。

修学旅行の時期なんてどこも似たような
ものですから、かき入れ時に突然130人
ほどを収容する部屋が空いてる旅館……。

内容はお察しいただけると思います。

(40×3クラス+先生たち)

修学旅行の小学生なんてそれだけで
テンションが上がってるものですが
ご飯は美味しくなかったよ……。

あと長崎の夜景も見れませんでした。

先生の予約ミスということらしいので、
この当時は旅行会社に頼んではいなかったの
でしょう。

しかしこの話の何が「昭和の思い出」かって

先生たちは修学旅行後、ろくに説明もせず
スルーで済まされたことです。

積立金は前もって払ってて、予定と宿泊先が
違えばそれなりに予算が違うはずですが
そういった説明はなかったらしい。

PTAより先生たちの力の方が強い時代ならではの話です。

今だったら謝罪だ説明会だで大騒動だろうな……。

結局まだ長崎の夜景を見てません。
そのうち……と思いつつなかなか
行く機会がないなー。