昭和の思い出53 コバルトときめきテレフォン

正確には平成初期ですが、ネット環境が整う以前には
「テレフォンサービス」というものがありました。

そこに電話すると何かしらの情報を音声で
聴くことができます。
(料金は電話代に上乗せされます)

特に当時大人気だったコバルト小説の
炎の蜃気楼(ミラージュ)』は声優が豪華で
友人たちとこぞって聴きまくったものです。

わざわざ電話をかけて聴きたがるのは
コアなファンくらいでしょうから、公式なのに
同人のようなノリでしたね。

「影虎様!?どうしてハイヒールを履いて
らっしゃるのですか!?」

(ノリノリで踏みつける影虎=関さんと
悲鳴を上げる直江=速水さん)

「三郎ーーー!!さぶろうさぶろうさぶろぉぉ!!」
強烈に弟愛を叫ぶ氏照兄様(=田中秀幸さん)

など、短時間でインパクトを残すためも
あったのでしょうがなんか色々スゴかった……。

何より電話口で囁く速水ボイスの破壊力と
いったら(恍惚)

※ググったらまともなドラマもあったようですが
何故記憶にない……?

速水さんご本人もファン向けのテレフォンサービスが
あり、ファンからの質問に答えるコーナーもありました。

今は何のコンテンツにせよ情報発信はwebですから
はるか昔のお話です……。