昭和の思い出48 毎週火曜日の楽しみ
私たちの学年がやっていた最大級の悪事は
毎週火曜日の昼休みに一人が学校を抜け出し、
自転車でジャンプを買いに行くことでした。
当時コンビニはなく、本屋さんも登校時刻には
開いてないため
放課後にならないと
ジャンプを買うことができません。
しかも全員部活強制参加だったので、ホームルームが
終われば帰れるわけもなく、それから数時間後です。
私たちが中学生の頃と言えば、ジャンプは
620万部時代ですよ!?
聖闘士星矢が、ドラゴンボールが、北斗の拳が、
キン肉マンにキャプテン翼、CITY HUNTRE、
男塾にJOJOと、今なお現役のお化けコンテンツ揃い。
夜まで待てるわけないでしょう!!!!
皆でジャンプを読んで次の展開をああでもない
こうでもないと予測し、語り合うのは至福の時間でした。
しかし自転車で学校の外まで買いに行く際も
(教室が離れ小島みたいな位置とはいえ)
ジャンプを回し読みしている間も、よく先生たちに
見つからなかったものだと思います。
生徒たちもかなりの人数が知ってたはずなのに、
誰もチクったりしなかったんですね。
まぁ見つかったところで、拳骨と説教と
五厘刈りくらいならいつものことだし……。