昭和の思い出46 忘れられた1クラス分の給食のパン

給食つながりで思い出しましたが、私が中学生の頃、
ウチのクラスだけ給食のパンを忘れられたことが
ありました。

その日、私は給食当番ではなかったので詳細は
わかりませんが

給食室に行ったら自分たちのクラスだけ
パンが届いていない、

ということに気づいた時の給食当番の
気持ちはどんなものだったのでしょうか。

確かに私らの学年だけ1クラス多かったけども……。

もちろん、こんなことは一回きりでした。

その日はパンなしで給食を食べて、
放課後、焼きたての食パンが給食センターから届きました。

一回分の小さなビニールパックのいちごジャムも
ついてきてたはず。

まだ温かな焼きたてパンのおいしかったこと……!

後にも先にも、あれより美味しいパンは
食べたことはありません。

(たぶん思い出補正も強いとは思いますが)

飲み物はなかったので食べ終わった後は
みんな水道の前に並びました。

自販機?売店?何ですかそれは?

田舎なもので、学校周辺に店も自販機もなく、
周囲は一面田んぼです。

マンガの中で購買や売店に昼食時に
生徒が押し寄せてパンや飲み物を買うとか
フィクションならではだと思ってました。

高校に入ったら校内に売店はありましたが、
昼時は混むからあんまり行きませんでした。

マンガだから大げさに描いてるかと思ったけど、
よくあんな激混みのところに押し寄せる元気が
あるなぁ……。