昭和の思い出42 服装検査

※ほっこりはしません、ご注意ください。

昭和の頃、特に団塊Jrは上の世代が
校内暴力やってたとばっちりで
管理教育を徹底されたと何かで読みました。

 

 

中高通じて、マンガのような厳しい
風紀委員はいませんでしたが、
時折先生たちが服装検査をしてました。

男子なんか襟足が長いと、問答無用で
職員室に連行されて五厘刈りですよ。

しかも要領のいい女子は普段は制服を
ミニスカートに改造&化粧してても

検査の日に限って普通に戻していて

かえって普段真面目な人が爪が伸びてる、
襟足が長いと怒られたりする理不尽。

 

しかし教師の服装検査はまだわかりますが

何故か同性の同級生とかが
(仲が悪いわけではないが
特段仲良しでもない人に限って)

靴下の柄だの、髪を結ぶゴムの色だのに
やけにこだわって指摘してくるのは何故……?

 

 

今、SNSやツイッターで監視社会になったと
嘆く声もありますが、

昭和だってネット上に上がらないだけで大概
監視社会でしたよ。

カバンが平らだの靴下の柄だの些細なことを
「注意」してくる人がいるわけですから。

 

今だと、実際に行動にまでは移さないけど
「あれってどうなの……」と呟くことで
共感する人たちもいるだろうから

余計に怨嗟の声が渦巻いてる気が
するだけではないでしょうか。

学校でも社会でもそれなりに服装なんかの
ルールはあって当然ですが、

それでも一言言いたい。

姑気質の人は本人含めて誰も幸せにならないよ……。