昭和の思い出41 おさがりをもらう

親戚や近所の同性の服やオモチャ、学用品を貰うって
昭和ならではだと思ってましたが、今もあるんですね。

妹は学生時代の友人兼ママ友たちと、サイズアウトした
子供服などをあげたり貰ったりしてるようです。

あとメルカリも活用っていうのが実に今時っぽい。

 

私は中学時代、通学カバンは年上の従姉の
おさがりを使っていました。

当時は何故かカバンをぺったんこに潰すのが
流行っていたのですが、
私のは入学当初から潰れてました。

下手すると上級生に呼び出し喰らってた人も
いたようですが

私はスルーだったのは、明らかに使い古しだった
からでしょうか。

だいたい従姉1→従姉2→私の順番だったので、
妹のところまで来るとさすがに使い物にならず

妹は新品を買ってもらうまでがお約束でした。

だからって特にズルいとかは思ったことはないですね。
それが当たり前の時代だったわけだし。

あとモノによっては使い込まれてた方が
使いやすかったのもあります。

通学カバンとか軽くて扱いも楽でした。

 

長く不況だったこともあっておさがりも昔以上に
増えてるのかもしれませんが、

もう大量生産、大量消費の時代ではなく
モノを大切に使おうという風潮に移行していると思えば
いい時代になっているのではないでしょうか。