昭和の思い出38 秋祭り

最近、近所のあちこちに祭りの提灯が飾られていて、
地元の秋祭りを思い出しました。

夏祭りは御神輿や花火大会、屋台など
何かと派手なのに比べ、

秋祭りは神社に参拝して、つきたてのお餅を
貰うだけのわりと地味なもの。

 

お参りの時間は夜なので、御神楽が響く中、
あちこちに灯る提灯と篝火に照らされる神社は

いつもの遊び場とは違う、
神秘的な場所のように思えました。

 

最近は食中毒の危険もあるということで
機械にかわったりしてますが、

当時は杵と臼で人が餅つきをしていました。

まだ温かいうちに食べるつきたてのお餅は
ものすごく贅沢なものだったなと今は思います。

 

この神社はそれなりに古い由来があるらしいのですが、
郷土資料とか読んでも裏付ける文献が見つからない……。