昭和の思い出31 給食の牛乳は瓶入り

私が小学校までは給食の牛乳は瓶入りで
中学に上がる頃、紙製の三角パックに
なった記憶があります。

上にかぶさってる薄い紫色のビニールに
透明な厚いガラス、やや上部にぐるりと
赤いロゴって、結構キレイな作りでしたね。

フタは意外と外すのが難しく、力を入れすぎたら
指先が瓶の中に入ることもありました。

フタの上部がべろんと剥がれてしまうと
後で遊べなくなることもあって
みんな慎重にやってましたね。

※学校にはないけど、フタを取る
ための専用の道具があったはず。

牛乳瓶のフタを集めて、指先で弾いたりして
遊んでたと思うのですが詳しくは覚えてません。

他にも授業でフタに色紙を貼って、
硬貨代わりに使った時もあったような……。

瓶の時代はよく、男子が牛乳早飲み競争を
やっていました。

三角パックじゃ飲み終わったかどうか
わからないので、ガラス瓶ならではです。

それで2~3本平気で飲んでたり、
ストップウォッチまで持ち出したりと
小学生男子は本当にアホだなぁ……。

自分たちで競うのは勝手なんですが、
何故か女子とかを牛乳飲んでる時に
笑わせにかかるのは勘弁してほしい。

嘉門達夫さんは何も悪くないですが
あの「チャラリ~ン 鼻から牛乳~♪」を
横で歌われて、何人が牛乳を噴いたことか。

面白すぎる曲というのも罪作りですね。

そういえば、ド近眼用の分厚いレンズの
メガネのことを「ビン底メガネ」なんていうのも
もしかして死語……?