24時間TV『石ノ森章太郎物語』感想

昭和30年頃のトキワ荘時代とか、
昭和40年代の仮面ライダーブームとか
その辺に興味があったので観てみました。

今回は主に前者がメインでしたね。

NHKでは玉山鉄二こと玉ちゃん、
今回は林遣都とえらくイケメン設定な
赤塚先生。

(いや本当に写真とかはイケメンなんだけど
イメージが……)

理解してくれない父、早世した優しい姉。

石ノ森作品に父親との対立とか、
悲哀を帯びたヒーローが多い理由が
分かった気がします。

仮面ライダーを作る際の打ち合わせの場面、
その担当さん、仮面ライダーや……!!

分かった人は全力でニヨニヨしただろうけど、
仮面ライダースナイプこと松本亨恭さんでした。

お子さんを連れて仮面ライダーの撮影を見学する際、
誰が藤岡浩、さん役かなと思ったら
まさかのご本人登場。

色んな仕掛けがあって楽しめました。

昭和30年頃のドラマは最近多いですが、
デジタルなせいか、妙にあちこちキレイなのが
ちょっと残念。

もっとこう……汚れてたほうがいいよ。
でないとセットで撮ってる感が気になるー!
(NHKの『ひよっこ』とかもそう思ってた)