CHA-CHAの話

CHA-CHAの名前が出たので、折角だから語ります。

昔、CHA-CHAというアイドルグループがあって、
勝俣州和ことかっちゃんがリーダーでした。

若い人に言っても信じないかも……。

もとは『欽ちゃんの気楽にリン』という
88年のバラエティ番組で、

視聴者からネタをFAXで送ってもらい
"茶々を入れて盛り上げる”
役どころの出演者たちが

「茶々を入れるみなさん」→「茶々隊」
と呼ばれていました。

※当時 「ツッコミ役」という言い回しは
なかったのでしょう。

後に番組は夕方に移動、
『欽キラリン530』にタイトルが変わります。

その主題歌でデビューする5人組が
「CHA-CHA」です。

 

『欽キラリン530』以外にも

冠番組「CHA-CHAワールド」や
「笑うと泣くぞ…ダハ!」などで
歌だけでなく、コントも披露していました。

『ミラクジャイアン童夢くん』OP・EDや
アンパンマンたいそう』とアニソンも歌ってます。

CHA-CHAの歌は優しく励ますタイプの曲が
多くて、私はとても好きでした。

カラオケには「僕のせいいっぱい」だけしか見かけませんが

「約束」や「ボクらの夢によろしく」
「空色の気持ち」「アスファルトまでの涙」とか
いい歌いっぱいあるのにな……。

ところで『欽ちゃんの気楽にリン』『欽キラリン530』の
共演者に、当時中学生の草なぎ剛くんがいました。

SMAPコンサでもフリートークの際には
「なんか喋れ!」とメンバーから突っ込まれる
剛くんですから、この時の存在感はお察しください。

好きだったな……CHA-CHA……(しみじみ)