昭和の思い出18 深夜ラジオとマヌケな恐怖体験

自分の部屋でベッドで眠るようになると、
だんだん寝る時間が遅くなるように
なりました。

中学生で部活もあったので、
夜9時に寝るとか無理な話。

自分ひとりの部屋でラジオを聴きながら
宿題したりマンガ読んだりしてるうちに

いつの間にか深夜ラジオの
「オールナイト・ニッポン」を
聴くようになりました。

毎回とか毎日ではありませんが、
色々聴いてみて、

デーモン小暮のオールナイト・
ニッポン』が一番のお気に入りでした。

途中で「2時14分のコーナー」
いうのがあり、

デーモン閣下「この世とあの世の狭間の
時間……」とあの声で言うものだから
めっさ怖かったです。

そしてある夜、2時14分に……

ガターン!!

隣の部屋でものすごく大きな音がして
心臓が飛び上がるかと思いました。

恐る恐るドアを開けたら、
妹が高々と上げた足を
ガラス障子にくっつけて寝てました。

寝ぼけてガラス障子を蹴飛ばしたのだと
すぐにわかりましたが、

あまりに怖かったので、
しばらく深夜まで起きてるのはやめました。

そんなちょっとマヌケな思い出です。


なおこれは友人の話ですが、
二段ベッドの上で寝ていた友人は、

ある時天井に好きなアニメキャラの
ポスターを貼り、
いつでも眺められると喜んでいたら

夜中に半分べろんと剥がれて
「きゃー、天井さがりぃ~~~~!!」
という恐怖体験をしたとか。

※「天井さがり」という妖怪がいます。