昭和の思い出15 トイレは怖いもの

昭和の頃のトイレはまだ水洗でなく
汲み取り式でした。

狭くうす暗いトイレで、

便器の中央にぱっくりと開いた
真っ暗な穴はとても不気味なものでした。

そりゃ怪談も多数作られようと
いうものです。

母方の祖父母の家のトイレは
電気が明るくてそこまで
怖くはなかったけど、

父方の祖父母の家のトイレは
大きな家の片隅で、

日が差さなくて薄暗く、
明かりが何故か緑色でした。

変なにおいもするし、怖くて仕方なかった
ことを覚えています。

(後に「ウジ殺し」の匂いと判明)

家によっては便器にフタが
ついてたりもしましたね。

あとトイレットペーパーではなく、
カゴに四角い「ちり紙」が
置かれていたものです。

今は水洗でない方が珍しくなりました。

トイレに本棚があってマンガが
置いてあるなんていうのも、
水洗の洋式でないと無理ですよね。


そういえばいつかのNHKFMの
『特撮ソング三昧』の中で紹介された

「ジライヤの人形を汲み取り式の
便器に落としてしまい、
バキュームカーを詰まらせた」

というFAXが昭和らしすぎて、
いつ聞いてもほっこりします。

またアニメ・特撮の「三昧」が
来ないかなー。