昭和の思い出7 神社の境内は遊び場
子供時代の夏休み……でなくても学校が終わった時間は
50円持って駄菓子屋へ行き、
買った駄菓子を友達と神社の境内で食べ、
そのまま缶けりや高おにで夕方まで過ごしました。
「神社で何やってんだ」と怒る人は誰もいなくて、
その辺が昭和的な緩さだったのかもしれません。
みんな氏子だから、神様も大目に見てくれるという
考えだったのかな……?
※高おには鬼ごっこの一種。
高いところに上がると鬼は捕まえられないが、
ずっと上りっぱなしはダメなルール。
神社の石段には、何故か石のすべり台の
ような部分があり、そこで滑ったり駆け下りたりして
遊ぶこともありました。
今思うと、階段では運ぶのが難しい重いものを
そこに乗せ、滑らせるように運び上げてたのかも。
こんないかにも素朴な昭和の子供な遊びをしてたのも
低学年くらいまでで、
3・4年生になると部活や塾など、それぞれに
時間の過ごし方が変わり始めます。
だいたい昭和50年代後半を境に、昔ながらの
ものが消えていったのかも……。
なお甥っ子は野球少年なので、遊びも野球一択で、
あまり参考にならなかった。